近年、管理栄養士が働く場としてレストランなどの飲食店が注目されています。
業界内で競争率の激しいレストランにとっては、管理栄養士という食と栄養のプロは欠かせない存在になってきているのです。
今回は、レストランなどの飲食店が管理栄養士を求める理由や、おすすめの職場などについてご紹介します。
美容に特化した飲食店で働いてみたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
レストランが管理栄養士を求める理由
飲食店にとって欠かせない管理栄養士ですが、その理由には一体どのようなものがあるのでしょうか?
他店と差別化したいから
近年では、健康的で美味しいメニューの提供が当たり前になりつつあり、多くのレストランがそのようなメニュー作成に力を入れています。
しかし、どの飲食店も似たり寄ったりなものになってしまうというのが現状で、差別化が図りにくいというのも事実です。
そこで、食と栄養の専門家である管理栄養士が携わったメニューとしてお客さんに提供することで、差別化を図ろうという飲食店が増えてきています。
健康的で美味しい、斬新なメニューを提供したいから
栄養についての知識が豊富な管理栄養士には、栄養バランスの取れた美味しいメニューの考案が期待されています。
栄養バランスだけを重視すると、味や見た目、斬新さなどが失われがちになるため、食のプロが作成する健康的かつ美味しいメニューが求められるのです。
もちろん見た目だけを重視してしまうと、リピーター獲得などにはつながりません。
管理栄養士ならではの視点から、栄養・美味しさ・斬新さが溢れるメニューの作成をしていく必要があります。
効率化を図りたいから
お客さんに満足してもらうためには、栄養バランスや味だけでなく、食事提供の速さなども重視しなければなりません。
管理栄養士が在籍していれば、食材管理から調理方法まで、すべてプロ目線で考えることができます。
作業効率まで綿密に考えられていれば、提供までの時間はもちろん、予約の取り方なども変わってくるでしょう。
効率化が進めば、より多くのお客さんに利用してもらえるため、飲食店自体の成長にもつながっていくのです。
信頼や注目を集めたいから
食と栄養のプロである管理栄養士が在籍していることは、お客さんへ安心感を与えられる要素の1つとなります。
「管理栄養士監修」といった一言があるだけで、説得力・訴求力が上がり、注目を集めやすくなるのもレストランが管理栄養士を求める理由です。
信頼や注目を集めることによって、リピーターが増えたり新規のお客さんが増えたりすることもメリットと言えるでしょう。
スタッフのモチベーションアップにも
食と栄養のプロが在籍していることで、情報や知識の共有がしやすくなり、刺激を受ける機会も多くなります。
刺激を受けると、意欲的に学びたいと考えるようになることも多く、お店全体のモチベーションアップが期待できます。
また、管理栄養士が効率化を図ることで、スタッフ一人ひとりの負担が軽減されることもモチベーション向上につながるでしょう。
管理栄養士は美容業界でも活躍している
管理栄養士の働く場として増えてきているのが美容業界です。
美容クリニックや美容サロン、化粧品メーカー、フィットネスクラブやパーソナルジムなど、幅広いのも特徴です。
中でも注目されているのが「美容のための食」で、先ほどご紹介したレストランなども管理栄養士の職場として人気がありますが、特に美容に特化した飲食店では管理栄養士が欠かせません。
食事が乱れることによって健康状態や肌状態も不安定になり、エステやダイエットなどが無駄になってしまうケースはよくあります。
美容に特化した飲食店は、そんな悩みを改善するために「体や肌に良い影響を与えるメニュー」の提供を行っているのです。
とはいえ、そのようなメニューをたまに食べるだけでは意味がないため、なるべく高頻度で食べてもらえるようなメニューを作成していく必要があります。
そこで管理栄養士がプロならではの目線で、メニューを作成していくことが重要になってきます。
内側からしっかりと綺麗になれるよう、サポートできるのが美容に特化した飲食店の特徴と言えるでしょう。
飲食・美容業界で働くなら「プロラボカフェ」
プロラボカフェは、世界初のインナービューティーカフェとして注目されている今話題の飲食店です。
美容に特化した飲食店となっており、飲食・美容業界で働きたい管理栄養士にもピッタリの職場となっています。
ここからは、そんなプロラボカフェの特徴についてご紹介します。
究極のギルトフリー
ギルトフリーとは、その名のとおり「罪悪感のない」メニューのことを言います。
プロラボカフェは、美を追求していても美味しいものを食べたいという願いから生まれたギルトフリーメニューを取り扱うカフェです。
「インナービューティー12ポリシー」というプロラボカフェ独自のルールに基づいて、様々なメニューを展開しています。
白砂糖・食品添加物・トランス脂肪酸の不使用、グルテンフリーであるほか、低IG・低糖質・低脂肪など、インナービューティーについて考え抜かれています。
見た目にもこだわったフードメニュー
食べるほど内側から美しくなれるというコンセプトのプロラボカフェですが、栄養バランスや味にこだわりが盛り込まれているだけでなく、見た目にもインパクトがあるのが特徴です。
様々な野菜によって彩られているほか、盛り付けや使用する食器にもこだわりが込められています。
枠にとらわれない料理とはまさにプロラボカフェのことで、体だけでなく心のデトックスもできるような料理が並びます。
管理栄養士とタッグを組むことによって、さらに新しい素敵なメニューの誕生が期待できるでしょう。
デザートの種類も豊富
ダイエットや肌の健康を考えた時、デザートを控える方は少なくありません。
しかし、中には甘い物が食べたい・大好物という方も多く、控えることにストレスを感じてしまう方もいます。
プロラボカフェではそんな願いを叶えるべく、ギルトフリーで食べられるデザートを多く用意しています。
見た目も華やかで高級感あふれるデザートの数々は、ストレスを吹き飛ばすほどの感動をもたらしてくれるのです。
季節によってメニューが入れ替わるのも特徴で、旬のフルーツをふんだんに使ったデザートが特に人気です。
エステプロ・ラボ新宿店に併設
プロラボカフェは、インナービューティーサロンのエステプロ・ラボ新宿店に併設されています。
エステプロ・ラボでは、プロラボカフェと同様、体の内側から美しくなることを目指す商品を取り扱っており、著名人やモデルといった方も愛用しているほどです。
ファスティング指導やサプリメント指導が受けられるというのがエステプロ・ラボの魅力で、一人ひとりに合った方法で美しさを手に入れられます。
プロラボカフェを利用するお客さんの中には、エステプロ・ラボに通っている方も多く、美容への意識が高いです。
さらなるモチベーション向上のサポートをするためにも、栄養・美味しさ・斬新さを考えたメニューが欠かせません。
管理栄養士を募集している
プロラボカフェは、さらに多くのお客さんに喜んでもらうため、管理栄養士の求人募集をしています。
他にはないメニューの考案はもちろん、接客や調理を通してどのようなメニューが求められているのかなどを分析し、より良いカフェへ成長させるためのサポートが必要です。
Point
美容業界で管理栄養士の資格を活かしていきたいという方は、ぜひプロラボカフェについてチェックしてみてください。
今回は、管理栄養士がレストランに求められている理由や、資格を活かせる美容業界での仕事についてご紹介しました。
管理栄養士は、内側から綺麗にするためのサポートができる貴重な存在です。
美容業界で活躍したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。