新卒の管理栄養士におすすめの企業

新卒

管理栄養士養成課程を持つ学校では、4年生になってから就職活動を開始し、国家試験の勉強と並行して進められます。

管理栄養士見込みの新卒と言っても幅広い職場・業界から選択できるため、どんな企業に就職しようか迷っている方も多いかと思います。

そこで今回は、新卒の管理栄養士におすすめの企業や業界、さらに待遇などについてもご紹介していきましょう。
これから就職活動が始まるという方は、ぜひチェックしてみてください。

新卒の管理栄養士はどんな待遇を受けられる?

管理栄養士の資格を持っていたとしても、新卒だとあまり待遇が良くないのではないかと不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
管理栄養士は働ける場所も多いので、その職場によっても待遇は異なりますが、新卒でも比較的好待遇で働くことができます。

管理栄養士の平均年収を見ると、平均年収を見ると20~24歳で245.1万円になっています。
決して高いというわけではありませんが、経験を積んでいけば自ずと給料も上がっていきやすく、約5年後には平均年収が50万円程アップしています。

新卒はどうしても実務経験が少ないので、このような結果になっていました。
ただし、上記でも紹介したように働く場所によっては新卒でも平均以上の給料を獲得できます。

ある病院の新卒求人では基本給18万円になっており、その他に様々な手当が付いてきます。
また、ある給食委託会社では基本給16万円~21万円となっていました。

このように、働くところによって基本給や手当なども大きく違ってくるのです。

ただ、給料以外については他の年代とほとんど変わらない待遇を受けられています。
例えば、多くの管理栄養士求人で見られる資格手当は、経験が豊富・少ないは関係なく、毎月一定の金額を受け取ることができます。

自信

正社員であれば社会保険が完備されている求人も多いですし、1年目からボーナスが受け取れるところも少なくありません。
このように、新卒の管理栄養士でもそれなりに良い待遇で働けるでしょう。

就業環境の違いを把握しておこう

就職活動を始める前に、就業環境の違いを把握しておきましょう。
就業環境は大きく2つに分けられ、「直営」と「委託」が挙げられます。

それぞれの就業環境によって同じ管理栄養士でも仕事内容などが異なってきます。

直営の特徴

直営とは、病院や福祉施設、企業などが直接管理栄養士を雇用していることを指します。
施設や企業が直接雇用しているので、年収は委託に比べると比較的高めです。

直営の場合、業務の中でこれまで管理栄養士になるために学んできた知識や経験を存分に活かしていかなくてはなりません。
例えば病院に直接雇用された場合、給食提供だけではなく患者への栄養指導やチーム医療への参加など、業務の幅も広がり、それに応じて知識や経験も必要となります。

求人情報

入社してから様々な仕事に携わっていくことで、キャリアアップも目指しやすくなるでしょう。
一方で、直営となると施設側の負担も大きくなるため、委託に比べると採用数がかなり少なくなります。

その上、新卒よりも経験者を優遇する傾向にあるので、新卒で直営の管理栄養士になるのは少しむずかしいかもしれません。
ただ、全くなれないというわけではないのでチャレンジしてみるのも良いでしょう。

委託の特徴

委託とは、施設や企業から依頼されて管理栄養士を派遣する給食会社のことを指しています。
委託の場合、勤務先は病院や施設であっても籍を置いているのは違う会社になります。

派遣社員というわけではありませんが、給与や待遇などを管轄しているのは委託給食会社なので、似ている部分はあります。
委託給食会社は様々な施設や企業に対して管理栄養士の派遣を行っているため、求人数は直営よりもかなり多く見られます。

また、基本的には直営側からの指示に従い働くことになるため、仕事内容は限られており働き始めて間もない新卒の方も安心して働けます。
調理の現場に入ることがほとんどなので、一から経験を積みたい方にもおすすめの働き方と言えます。

勉強

ただ、やはりそうなってくると管理栄養士としての知識が活かせない場面が多く見られます。
将来のキャリアアップについても考慮しておかないと、段々やりがいが薄れてきてしまう可能性もあるでしょう。

このように、直営の管理栄養士と委託の管理栄養士とではそれぞれ働き方に違いが見られます。
自分がどんな働き方をしたいのか、将来どんな自分になりたいのかをよく検討した上で就職先を選びましょう。

新卒の管理栄養士はこの業界もチェックしておこう!

管理栄養士として働ける場所というと、やはり病院や介護施設、幼稚園や学校、給食センターなどをイメージされる方も多いかと思います。
しかし、新卒の管理栄養士でも医療や福祉とは異なる業界で活躍することが可能です。
就職先の選択肢を広げるためにも、管理栄養士が働ける業界について知っておきましょう。

理系

食品メーカー

食品の企画・開発・製造を行う食品メーカーは、商品開発や衛生管理などで管理栄養士の活躍が見込めます。
商品開発も美味しさだけではなく、栄養バランスに考慮した商品を作ることができるでしょう。

ただ、食品メーカーの場合は管理栄養士に特化した求人を募集するケースがかなり少ないです。
そのため、普通科の大学生達と肩を並べて書類選考や面接を受ける必要があります。

そこで管理栄養士をいかに上手くアピールしたり、その他にも会社に貢献できるポイントがどこなのか説明する必要があります。
商品開発は人気の高い部署でもあるため、他の人に負けないアピールをしていきましょう。

スポーツジム

インストラクター

スポーツジムでは近年体を鍛えるだけではなく、食事管理にも注目しています。
食事とトレーニングを組み合わせることによって、よりダイエットや筋力アップの効果が期待できるのです。

そのため、ジムのインストラクター求人の中には「栄養士・管理栄養士 優遇」という言葉が見られるものもあります。
優遇されている求人は特に、管理栄養士の知識を活かして一人ひとりに合ったトレーニングと食事管理を指導できるので活躍しやすいでしょう。

学校(栄養教諭)

食育推進を目的に、平成17年度から栄養教諭制度がスタートしました。
これまで学校で働いている栄養士は教師ではないので、栄養について教壇に立って教えることはできませんでしたが、栄養教諭は教師として栄養を教えられるようになったのです。

給食

栄養教諭は通常の栄養職員とは異なり公務員として働くため、給料も比較的高く、安定した収入が得られるでしょう。
また、子ども達の成長と学びに貢献できるため、大きなやりがいのある仕事だと言えます。

美容

管理栄養士 仕事 種類

これまでエステサロンなどでは体の外からマッサージや施術を施すことによって美容の維持をサポートしてきました。
しかし、最近では内面美容をテーマにしたサロンが増えてきています。

内面美容では栄養面もかなり重要です。
例えば、ビタミンCは体の老化を促進させてしまう活性酸素を除去する力を持っています。
こういった栄養素の知識を美容のカウンセリングにも活かせるのです。

一人ひとりの美容やダイエットに関する悩みを聞き入れ、それを改善するためにはどんな栄養素を摂取したら良いのか、仕事が忙しい中でもどうすればバランスの良い食生活を送れるのか、などをアドバイスできます。

これは管理栄養士でなければ難しい仕事です。
そのため、最近では美容業界でも管理栄養士の需要が高まっています。

新卒の管理栄養士におすすめの企業は?

最後に、新卒の管理栄養士におすすめの企業をご紹介していきましょう。
おすすめの企業は、プロラボホールディングスのインナービューティーサロンです。

管理栄養士 活躍の場

こちらは上記でも紹介した美容業界でのおすすめ企業となっています。

株式会社プロラボホールディングスは、2002年に設立された会社で、エステティックサロンやスパ、ヘアサロンなど向けの健康食品・化粧品の企画開発、卸販売を行っています。
日本のみならず、中国やマカオ、香港、シンガポールなどアジア各国に進出しています。

そんなプロラボホールディングスでは「Esthe Pro Labo」というインナービューティーサロンを運営しており、カウンセリングスタッフを募集しています。


サロンでは内面美容をコンセプトに、酵素を活用したファスティングの正しい方法や食生活のアドバイスなども実施しています。

管理栄養士の知識を存分に活かせるサロンでありながら、未経験者でも安心の研修制度がしっかりと用意されています。

新卒の管理栄養士でも働ける場所は幅広く、選択肢はいくつも存在しています。
その中でも、管理栄養士の知識を活かしながら医療・福祉とは違う、新しい業界で活躍できる、プロラボホールディングスのインナービューティーサロンはおすすめです。

これから就職活動を始める、もしくは現在就職活動真っ只中だという方は、プロラボホールディングスのインナービューティーサロンもチェックしてみてはいかがでしょうか?

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