管理栄養士として今働いている方の中には、
「今の職場環境が自分に合わないので辞めたい」、
「管理栄養士の資格を持っているのにそれを活かした仕事ではないのでやりがいを感じられない」など、
様々な理由から転職したいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
管理栄養士というと、国家資格に該当するため、一般的には「手に職があって就職・転職には困らない」と思われがちです。
しかし、管理栄養士の資格を活かしながら働ける環境というのは案外少ないということがあります。
なぜ、管理栄養士は「仕事がない」のか?
管理栄養士の仕事がないと言われるのにはいくつか理由があります。
管理栄養士の募集求人が少ない
まず、募集求人から見てみると、管理栄養士の募集求人というのはそもそも数が少ないという点が挙げられます。
栄養士で募集しているところは比較的多く見られるのですが、管理栄養士を募集している求人はかなり限られてしまいます。
栄養士と管理栄養士の仕事というのは大きく違いますし、待遇なども異なってくるため、せっかく管理栄養士の資格を持っているのだから管理栄養士の資格を活かしたいと考える方も多いでしょう。
そう考えると、どうしても「管理栄養士は仕事がない」につながってしまうのです。
1つの職場に対して管理栄養士は1人~2人程度いれば良い
介護施設や保育所などの小規模施設では、管理栄養士が勤務していたとしても1人~2人いれば済むためあまり管理栄養士の募集をかけることが少ないです。
産休によって空きが生まれることもありますが、管理栄養士の仕事は産休明けに戻ってきやすい仕事でもあります。
これは女性にとってメリットでもありますが、産休で戻ってくるということは期間が決まっている募集となってしまうため、長期で働きたいと考えている方にとってはデメリットに感じてしまうこともあります。
転職しても同じような職場で働くことになってしまう
施設を変えたとしても同じような仕事になってしまうことが多いです。
例えば、介護施設で働いていた方が他の介護施設に移ったとしても、業務内容にさほど違いはありません。
仕事内容に関して不満があり辞めたとしても、これでは転職する意味がなくなってしまうのです。
それなら全く違う職場、例えば上記の人であれば保育所に応募しようと考えるかもしれませんが、こういった施設での中途採用は経験者が有利になってしまうこともあり、なかなか転職が上手くいかないというケースもみられます。
このような理由から、管理栄養士は仕事がなく、転職もしにくい職業だと言われているのです。
管理栄養士の仕事がないと諦める前に
上記のようなことから、管理栄養士には仕事がないと感じる方が多くいらっしゃいます。
しかし、仕事がないからと言って諦めることはありません。
チャレンジすることが大切
管理栄養士の仕事がないと言っても実際には募集求人が出ていることももちろんありますし、その地域だけではなく少し離れた地域の求人からも探せるものは探せます。
仕事がないからと言って何もしなければ、何も始まりません。
就職・転職にチャレンジすることが大切なのです。
管理栄養士が仕事を探す時のポイント
仕事がないと諦める前に、仕事を探してみることから始めてみましょう。
仕事を探す時のポイントを押さえると、今まで考えていなかった新しい就職・転職先が見つかるかもしれません。
例えば、ハローワーク求人だけではなく、様々な求人サイトなどを利用して仕事を探してみましょう。
1箇所だけに絞って仕事を探していても、見つかる求人数は少ないです。
特に管理栄養士はそもそもの求人数があまり多いわけではないので、様々な求人サイトを駆使すると良いでしょう。
また、業種にこだわり過ぎないことが大切です。
管理栄養士が働く職場といえば、病院や介護施設、給食施設、保育園などを思い浮かべる方も多いかと思います。
しかし、視野を広げてみると、これらの業種以外からも管理栄養士の募集がみられるかもしれません。
例えば近年流行しているスポーツジムでは、トレーニングだけではなく食事指導も行えるよう管理栄養士を募集している場合があります。
管理栄養士の資格を活かしつつ、今までとは全く違う仕事となる可能性が高いです。
このように、業種を広げてみると新しい、自分の働き方に合った職場が見つかる場合があります。
自分がやりたいこと、興味のあることを考えてみる
転職を考えた時に、「自分は本当にこの仕事をやりたいのか、やりたかったのか」を考えるかと思います。
現在の仕事内容に不満を持っている方は、こんな仕事はやりたくないと思われるでしょう。
逆に、仕事はやりたかったものだけれど人間関係などの環境が良くないという場合は、職場だけ変えれば問題が解決する可能性があります。
現在の仕事内容に不満を抱えている人は、諦める前に、自分がやりたいこと・興味のあることは何かを考えてみましょう。
やりたい仕事がなくても、興味のあることから探していけば、やりがいを感じる仕事と出会えるはずです。
管理栄養士にも楽しい仕事がある
管理栄養士の主な仕事は学校や保育園の給食、会社の食堂などで提供される献立を立てる、病院や介護施設での栄養指導を行うことです。
料理好きの人や、人の健康に役立ちたいを考えている人には適職ですが、管理栄養士にはまだまだ楽しい仕事がたくさんあります。
就職先は食品系というイメージが強いですが、実はエステサロンなど美容系の職場でも多くの管理栄養士が活躍しているのです。
美容系では主にどんな働き方ができるのかご紹介しましょう。
美容系での管理栄養士の働き方
美容に関する栄養指導
食品系では主に健康に関わる栄養指導が中心ですが、美容系なら同じ栄養指導でも美容に特化した指導が行えます。
エステサロンでのカウンセリングで事前に食事内容を聞き、そこから不足する栄養や悩みに応じて積極的に取ると良い栄養や食事のアドバイス、料理レシピを紹介する仕事です。
利用者のサポートができると同時に満足度のアップにもつながるでしょう。
ダイエットトレーナーやエステティシャン
美容系で働くならダイエットやエステティシャンとしての知識も求められます。
ダイエットに有効な運動指導やマッサージ、美容機器の扱いなど美容知識を得ていれば、体の内側・外側の両方から美容サポートができるスペシャリストとして活躍できるでしょう。
自分の施術や指導により悩みが改善されれば、利用者の喜びから強いやりがいを感じられるはずです。
自社美容品の開発
美容業界では自社開発の美容品の利用や美容系フードを販売することが多いです。
肌に付けるもの、口から取り入れるものは効果だけではなく、安全性も求められます。
管理栄養士は栄養だけではなく、食材そのものに関する知識も持つので、自社商品の企画・開発で知識が活かされることが多いです。
食事や栄養に詳しいスペシャリストが監修していれば、利用者も安心して使うことができ、企業にとっても業績アップにつながるでしょう。
料理レシピやコラムの執筆
年代問わずネット利用が盛んな現在は、美容系レシピやコラムを求めて検索される人もいます。
そのニーズから美容業界では美容に特化した食事レシピやコラムを公開することが多いです。
だいたいはライターを起用して独自で調べた内容で執筆されますが、管理栄養士であれば自分の持つ知識から執筆でき、ネットで調べたものより信用性の高い記事を書くことができます。
エステサロンの店舗ブログでの執筆なら集客につながる可能性もあり、現場と営業の両面で活躍できるので、それもやりがいになるでしょう。
美容・食事系の講座やイベント
管理栄養士の知識と美容の知識の両方があれば、美容・食事系の講座やイベントで企画や講師として活躍できます。
一般向けだけではなく、企業系やエステティシャン向けの講座・イベントでも実力を発揮で、美容系学校の講師として働く道もあります。
講師であれば企業・学校問わず、幅広いフットワークで活躍できるでしょう。
プロラボ ホールディングスなら管理栄養士も活躍できる
エステサロンや美容系企業はたくさんありますが、管理栄養士が就職するならプロラボ ホールディングスが選択肢の1つです。
※株式会社エステプロ・ラボは「株式会社プロラボ ホールディングス」に社名変更いたしました。
プロラボ ホールディングスはサロン業界で高品質のサロン専門品をプロデュースしています。
管理栄養士も多く就職しているので、管理栄養士にとって働きやすい環境です。
すでに活躍している管理栄養士の社員インタビューも参考にしてみてください。
美容系に興味がある方のために、プロラボ ホールディングスがどんな企業なのかご紹介します。
妥協を許さない商品プロデュース
プロラボ ホールディングスは各サロンの施術効率サポートを目的に、高品質なサロン専門品の開発・販売を行っています。
サロン利用者や施術者のことを考え、安全な製品をつくるために原料の選定からはじまり、処方、クリエイティブ、製品化のプロセスを経て、高クオリティーの製品を提供しているのです。
完成までのプロセスは一切妥協しない姿勢で、品質と安全性を最も重視しています。
管理栄養士は食べ物や栄養の知識を持っているので、製品の原料・栄養厳選では大いに活躍できるでしょう。
つくられた製品は第三者研究機関で分析試験と臨床試験を実施されているため、安全性と効果を保証された商品だけを提供しているので、働いている側も品質の良さに企業としての信頼を感じることでしょう。
認定サロン・代理店への講習会
エステラボ・プロのブランドには、インナービューティープログラムの提供に役立つ「GRAN PRO」シリーズとプロレベルのホームケア商品を揃えた「PRO」シリーズがあります。
GRAN PROはカウンセリング販売が必須で、PROもカウンセリング販売が推奨されている商品で、基本的にブランドの認定サロンでしか取り扱いが認められていません。
どれも第三者研究機関からの試験データのより安全性と効果が認められた製品ですが、高品質であるために好転反応が出る場合もあります。
好転反応に関する説明が利用者にされないとクレームの原因にもなるため、酵素栄養学の観点からカウンセリングを行い、販売をすることを義務づけています。
そのため、2013年以降は認定サロンや代理店しか取り扱いができない仕組みとなっているのです。
認定にはプロラボ ホールディングスが行い登録講習会や指定講習会への受講により認定サロン証、ディプロマの取得、年1回以上の指定講習会の受講が条件となっています。
講習会は東京や大阪を始め、全国各地で開催しており、酵素栄養学を中心に食事・美容・ダイエットに関する講座が開かれています。
プロラボ ホールディングスで働けば、製品開発だけではなく、認定サロン・代理店向けの講座の講師として活躍する機会も得られやすいでしょう。
イベントやスポーツ・フィットネスの分野でも活躍
毎年、福岡、東京、大阪では国内最大級の美の祭典「ビューティーワールド」が開催されています。
そこでは国内外から多くの出展者が集まり、企業や招待客に自慢の商品を各ブースで紹介などが行われ、プロラボ ホールディングスも参加しています。
ブランドの認知度や利用を増やすための紹介や講座が開かれ、新人・ベテラン問わずイベントを盛り上げることに貢献できるでしょう。
プレゼーションでも管理栄養士の知識を活かし、他社と差のつくプレゼーションが行えます。
プロラボ ホールディングスはメジャーリーガーの岩隈久志選手が監修する「IWA ACADEMY」と業務提携を開始し、施設でアスリートの健康を考えた商品を提供しています。
美容分野に限らず、スポーツ・フィットネス分野で管理栄養士が携わる環境は今後も増えていくでしょう。
世界で活躍するチャンスに期待できる
ビューティーインナーは日本に留まらず、アジアやヨーロッパに拡大しています。
エステラボ・プロは内面美容の重要性を世界中にアピールするため、ファッションの祭典・パリコレに出展する「アンリアレイジ」の公式サポートを行っているのです。
アンリアレイジのファッションを着用するトップモデルが、本番で最高のコンディションで挑めるように、自社商品の提供をしています。
インナービューティー業界では初出展となり、美と健康を追求する多くのモデルから認知や支持を得ました。
2017年に開かれた「第89回アカデミー賞」のシークレットパーティーにも、インナービューティー業界では唯一の参加を果たし、ノミネート作家やトップモデル、ハリウッド女優が自社商品を試し、称賛をしています。
今後も世界にインナービューティーを発信していくエステラボ・プロでは、グローバルな活躍も期待できるでしょう。
美容と管理栄養士の知識を活かし、世界でも活躍したいのであればエステラボ・プロは大きなチャンスを掴みやすい企業と言えます。
美容・栄養のスペシャリストとして働けるエステラボ・プロは、幅広い仕事ができるやりがいのある職場です。
管理栄養士の知識を活かして働きたい方は、エステラボ・プロへの就職も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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