管理栄養士の就職先と言えば、医療施設や介護施設で献立を作成するイメージを持っている人も多いでしょう。
ですが、民間企業でも管理栄養士の需要が増えており多くの人が働いています。

そこで、管理栄養士の資格を活かして働くことができる就職先を紹介していくので就職先を探している人は参考にしてください。

食品企業で管理栄養士として働く

栄養管理士の資格を取得している人の中でも、食品企業で働くことを希望している人は多いです。
食品の企画開発やメニュー開発を行うことが多く、たくさんの人に喜んでもらえる新しい商品を生み出すことに携われるのです。

また、企画開発ではマーケティングを行い、商品のコンセプトを練ることが必須です。
新しい商品を開発しても、売れなければ意味がないのでニーズや流行、どんな商品が今後売れていくのか、しっかりとマーケティングを行う必要があるでしょう。

管理栄養士の資格を必ずしも活かせるとは限りませんが、企画開発は企業にとっては重要なポジションとなるので、大変やりがいのある仕事です。

化粧品企業で管理栄養士として働く

化粧品企業は管理栄養士と結びつかないと考える人もいらっしゃるかと思いますが、食品企業と同じように健康を考えた健康食品を扱う化粧品企業も多くいます。

そういった企業であれば管理栄養士の資格も活かせるでしょう。

また、管理栄養士が持っている衛生管理の知識が企業にとっては有益となります。

商品を開発することで採用になったとしても、商品の品質管理や衛生管理のために工場で勤務することも考えられます。
そのため、就職先を探している際にはどういった仕事に就くことになるのかしっかりと調べる必要があるでしょう。

また、化粧品企業の販売員として働くこともあります。
食事は肌質にも大きく影響しているので、カウンセリングでは食事についても習慣や悩みを聞き、それぞれに合った化粧品を選んだりするのです。

委託給食企業で管理栄養士として働く

病院や介護施設、学校や保育園、社員食堂など様々な施設にバランスの良い食事を提供する会社が委託給食企業です。
それぞれの施設へ派遣して実際に調理を行うこともありますが、委託給食企業本部で働くこともあります。

そういった場合には、就職先のエリアマネージャーとして就職することもあり、施設に巡回をして労務管理を行うこともあれば衛生管理についての指導を行うこともあります。

また、場合によってはそれぞれの施設に提供する献立を考えることもあります。

社員食堂であれば、企業の業務内容や働いている人たちの層から献立を考え、介護施設であれば栄養のあるメニューや体調のことを考えた献立を考え、保育施設であれば子供が楽しんで食べられるような献立を考える必要があり、管理栄養士としての資格を十分に活かせる仕事となっています。

企業専属の管理栄養士として働く

働く社員の健康を考えて、大手の企業では専属の管理栄養士を雇っているところもあります。

栄養に関する相談や指導、役員の健康管理として昼食の献立を考え、調理することもあります。
管理栄養士としての知識を発揮できるのでやりがいがありますが、募集している企業は少ないので幅広く就職活動を行っていく必要があるでしょう。

このほかにも、管理栄養士の資格を活かせる企業は多くあります。

例えば飲食関連の企業であれば、新しいメニューの企画・考案などを行うことになり、お客様のニーズに合わせたメニューを開発する仕事に就くことになります。

実際に調理を行うこともあるでしょう。

このほかにも、食器メーカーや調理器具メーカーなど幅広い業種の企業で働く管理栄養士もいるので、自分に合った就職先を探すことで楽しみながら仕事を続けていけるでしょう。

企業が求める管理栄養士の在り方

医療施設や介護施設以外の管理栄養士の就職先をご紹介してきましたが、中でも企業の中で働くことに注目してみましょう。

募集求人の中には、企画・開発における管理栄養士の募集をしている企業はかなり限定的になってしまうものも、全くないというわけではありません。

また、管理栄養士の募集でなくても「食」に関連する企業であれば、管理栄養士の資格を活かしながら働けるという考えで就職・転職する方もいらっしゃいます。

では、企業が求めている管理栄養士になるためには、どのようなことを心がけなくてはいけないのでしょうか？

食に関する知識・スキル

やはり、企業側が一番管理栄養士に求めていることは、食に関する知識やスキルではないでしょうか。
食・栄養への追究は管理栄養士の資格を持っている上で欠かせません。

また、専門的な知識を要する人が1人でもいることで、正しい知識を企画などに活かすことができます。
食に関する知識やスキルは企業で働く上でも重要なものです。

 

コミュニケーション能力

管理栄養士は元々コミュニケーション能力が必要とされている職種です。
栄養指導はもちろんですが、給食を作ってくれる調理師や食事介助を行なってくれる介護士との連携に加え、病院ではチーム医療としてコミュニケーション能力が求められます。

コミュニケーション能力は働く環境が企業であったとしても変わらず重要なものと言えます。

例えば、会議中に自分の意見を発言する力や、取引先の方との会話、上司への報告・相談など、あらゆる場面でコミュニケーションが必要です。

介護施設などでは一人で行う仕事も多かったのですが、企業の中では一人だけで行うというものはほとんどないので、企業で働きたいと考える方はコミュニケーション能力も磨いていきましょう。

ビジネスマナー

いくら管理栄養士だからと言っても一般企業の会社員として働くわけですから、最低限のビジネスマナーは身に付けなくてはなりません。

もちろん、施設ではビジネスマナーが全くなかったわけではないかと思いますが、細かいビジネスマナーなども身に付けておくと仕事につながる可能性もあります。

基本的には管理栄養士が企業で働くとなっても、管理栄養士としての知識やスキル、最低限のビジネスマナーがあればしっかりと働くことができるでしょう。

企業でも、「管理栄養士の資格を持っている」ことがメリットになるだろうと考えて採用されているケースも多いので、企業で働いていたとしても知識やスキルが欠けてしまうことのないように努力する必要はあります。

管理栄養士の知識を美容業界で活かす

管理栄養士の知識を活かすなら、美容企業もオススメです。
食品メーカーなどの一般企業に比べてどんなことができるのか分からない方も多いでしょう。

そこで、美容企業で管理栄養士の知識を活かしたい場合、どのような働き方ができるのか、ご紹介していきます。

体の内側から「きれい」を目指す

美容業界で働く場合、どのような求人があるかというと、やはりエステサロンからの応募が多いようです。
エステサロンではハンドマッサージやエステ機器を駆使し、外側から力を加えて美しくしていきます。

しかし、美容に気遣っている方の多くは、こうした外側からだけではなく内側からの美容ケアも重視しているのです。

そこでエステサロンでも、管理栄養士を募集し、体の内側から美しく、健康的であるためにはどうすれば良いのか、カウンセリングを行えるようにしています。

まだ実践しているところが多いわけではありませんが、専門家である管理栄養士からの食事・栄養指導は人気であり、説得力もあるのでエステサロンでも重宝されているようです。

美容業界で働く場合、特別な知識や技術は必要か？

上記のようにエステサロンなどで働くことが決まった場合、自身が持っている知識や技術以外にも何か習得しなければいけないことはないか不安になるかもしれません。

結論から述べると、特別な知識や技術は必要ありません。
今まで培ってきた管理栄養士としての知識・技術を活かせば十分美容企業でも働くことができます。

ただ、今まで罹患者や介護が必要な高齢者を相手に栄養指導を行ってきたという方は、健康についてだけではなく、美容という観点から栄養指導をしなくてはなりません。

そのため、美容と栄養を結びつけた知識は身に付けておくと良いでしょう。
また、食事指導を行う中でオススメの調理レシピや効率的な取り入れ方などを紹介することで、利用者の満足度を高められます。

管理栄養士の知識をそのまま美容業界でも活かすことはできますが、なるべく利用者の満足度を高めるためにも美容やダイエットと絡めた食事・栄養指導が必要となってくるので、それに関連付けた知識は最低限身に付けておくと良いです。

しかし、食や栄養に関する知識を豊富に持つ管理栄養士であれば、これらの知識を習得するまで時間はさほどかからないでしょう。

急成長企業、株式会社プロラボ ホールディングスで働いてみませんか？

美容業界には様々な企業があるため、どんな就職先を選べばいいか悩む方は多いでしょう。
実際、管理栄養士の知識が活かせるかどうかは働いてみないと分からない場合がほとんどです。

それなら、プロラボ ホールディングスを就職先に選んでみませんか？
プロラボ ホールディングスはインナービューティーのパイオニアとして、内面から引き出す美しさにこだわった商品の開発・販売を行う企業です。

プロラボ ホールディングスとはどんな企業？

プロラボ ホールディングスはエステプロ・ラボとして2002年に設立されました。
当時は横浜でエステサロン「ブランシュネージュ」の経営をスタートさせ、4店舗を展開していましたが、美容機器や化粧品だけの外面的な美容に限界を感じはじめていました。

美容機器・化粧品による施術は一時的な満足であり、本来の美に必要な内面美容の見直しを考えたところ、インナービューティーに辿り着いたのです。

しかし、当時は粗悪な商品ばかりで、美容業界に革命を起こすために自社での商品開発を開始し、2006年にサロンでハーブティー(ハーブティーセレクション)の販売をきっかけに、健康的な美容を意識する栄養補助食品開発がスタートしました。

ハーブティーセレクションは他社サロンからも施術効率がアップすると品質の高さを評価され、プロラボ ホールディングスはインナービューティーアイテムのプロデュースを行なっています。

そもそもインナービューティーとは？

インナービューティーは日々の食事から体に欠かせない栄養素を取り込み、体の内側から整えて美しくなる食事方法です。
エステサロンの施術は化粧品や機器を使用して一時的な美しさを手に入れられますが、体の内側から変えていかなければ根本的な解決には至りません。

体型や肌は全て食事から成り立っているため、インナービューティーでは食生活の見直しが重要視されています。
食事を見直せば腸内環境が整い、必要な栄養が補えてきれいな肌と体型を維持できますが、毎日続けることは難しく、できても偏りを完全になくすことは難しいです。

プロラボ ホールディングスは現代の食生活に配慮しつつ、美と健康に必要な栄養を取り込めるインナービューティーフーズをプロデュースしています。

食品開発ではただ栄養が豊富な食材からつくれば良いというわけではなく、健康的な美にはどんな栄養素が必要なのか、美味しく食べられるにはどう仕上げるかなど様々な課題をクリアしなければなりません。

知識のない素人にはプロデュースが難しいので、栄養や食事に関する知識を持つ管理栄養士はプロラボ ホールディングスで大いに活躍が望めます。

サロン専門の高品質な食品開発をする企業 プロラボ ホールディングス

根拠のない美容フーズの開発・販売は不安と思われる方は多いでしょう。

プロラボ ホールディングスは第三者開発研究機関により分析や臨床実験を行っているので、安全性と効果を認めた商品しか販売していません。
原料や成分選びから製造まで高品質にこだわり、認定したサロン・代理店しか取り扱いを認めていません。

高品質なフードなので好転反応が起きるリスクもまれにあるので、カウンセリング販売を義務付けていることから、認定制度をとっているのです。
認定ではプロラボ ホールディングスの講義を受ける必要があり、定期的に全国の会場で講座を開いています。

講座内容は様々あり、食事関連なら管理栄養士は講師として活躍できる機会も多いです。

インナービューティーは世界でも注目されており、プロラボ ホールディングスはパリコレモデルの美と健康サポートを行った実績もあり、グローバルに働けるチャンスにも恵まれています。

食事から人々の健康的な美しさに貢献したい方は、プロラボ ホールディングスで働いてみてはいかがでしょうか？